D-assistトップ > 山本彩乃の聞いちゃった!業界裏側探訪#1
記念すべき第一回は私もコミケ77でプロモーションにちょこっと関わらせて頂いたTBSほかにて2010年1月から放送されているテレビアニメ『おおかみかくし』の制作スタッフへ突撃!
テレビ放送最終話となる12話を収録が終わった直後、アニメーションプロデューサーの先川幸矢さんにお話を聞きました。
それではスタート!
彩乃:アニメーションプロデューサーとはどういうお仕事なんでしょうか?
先川さん:面白いアニメをみなさんにお届けするお仕事です。一言で言うとそういうことです(笑)
彩乃:ありゃー(笑)
先川さん:作品制作の全てにおいての段取りをしていますね。
彩乃:「おおかみかくし」はゲームが元となる作品ですよね、アニメ化するにあたっても関わってるんですか?
先川さん:はい。どんなスタッフを集めて作品を作れば良いのかを考えたりしています。
彩乃:アニメ化する時に気を付けたところはありますか?
先川さん:高本監督とも話をしたんですが、全部で12本ということで尺数が20分ぐらい、12話併せても4時間ぐらい。で、私が原作のゲームをやった時50時間ぐらいかかったんです(笑)
彩乃:おーおー。それは長い。
先川さん:それをどうまとめればいいのか、というところでスタッフ全員悩みましたねぇ。どういう風にまとめればファンの方に喜んでもらえるかな。と考えました。
彩乃:おー、大変でしたか。やっぱり。
先川さん:やはりいろんなエピソードがあるので全てを盛り込むのは難しかったです。「このエピソードないじゃん」ということが起こると思うんですが(笑)
彩乃:アニメならではオリジナリティはありますか?
先川さん:うーーん。もちろん色々ありますが、ゲームは基本が止めの絵なので、アニメにした場合、キャラクターがどんな感じで動くのかなど各キャラの特色を動きで表現できることがアニメならではの要素ですね。
彩乃:そうですよねぇ。動いてると感動しますよね。わかりますわかります、その気持ち。
先川さん:割と残酷な表現がある原作ではあったのでその要素をテレビで表現することが難しい場合もありました。
彩乃:ではテレビ向けに作風を変えてみたんですか?
先川さん:変えたというよりも原作のイメージを損なわないようにうまく伝えることが大変でしたね。
彩乃:いやー、すごい大変ですよね!それは。
彩乃:この記事は声優を目指している人も多数見てくれると思うんですけど声優さんに求めてることってありますか?新人声優に求めてることです。
先川さん:おー、難しい質問ですね。
彩乃:「こうしたらいいよ」とかですね。「こういうところ見てるよ」といったことですね。
先川さん:おおかみかくしに限ってはゲームが元になっているのもあってオーディションは行なわれていないのですが他の作品に関して言うと一日にたくさんの方が来られて同じ役をやるため、同じセリフを聞いていくうちにみんな一緒に聞こえてくることもあるわけです。そこは音響監督さんをなどプロのスタッフが聞き分けてくれたりしますが演技などが被ってくることは確かにあります。そこにやはりオリジナリティがあった方がいいですね。
彩乃:そうですね、そう思います。
先川さん:現場で聴いてるとライヴ感はありますが後々CDなどで改めて聴いてみたりすると「あれ。こんなんだったかな」とかそういうことは多々あります(笑)でもウケ狙いは、あまり評判は良くなさそうですね(笑)
彩乃:あー、ウケ狙いはやっぱりダメなんですね(笑)
先川さん:あくまで私が感じたことですけど
彩乃:難しいですよー、自然と変化やオリジナリティが付けられると良いってことなんですね。それすごく難しいぃ・・・。
彩乃:ふと思ったんですが「アニメの原画」を書かれたりはしないんですよね?
先川さん:あーそうです、絵の才能全くないので(笑)
彩乃:えっ、話が戻るんですけどアニメーションプロデューサーってお仕事はつまりアニメに関わる全部をやるってことなんですか?
先川さん:予算管理をしたり、現場に関わることももちろん行います。おおかみかくしではないですが、時間があまりない作品の時は、その作品よりも制作現場の方がドラマチックになったりもします。
彩乃:なるほどー(笑)ドラマチックって凄そうです。
先川さん:現場の模様のドキュメントを撮ったら感動するんじゃないかって時があるぐらいです(笑)
彩乃:納品の直前まで作業してたってこともあるんですね・・。大変だ・・・。
彩乃:放送も後半に差し掛かってきたところですが見どころは!?
先川さん:物語の核心をつく流れになっているのでいろんな謎が解き明かされてくると思います。あとはキャラクターも魅力的なので作画などにも最新の注意を払っていますね。
彩乃:そう、そして4月23日にDVD第一巻が発売されますよね!その特典ってどんな感じなんですか!?
先川さん:それは私の口からは内緒で!(笑)
彩乃:特典も考えたりするんですか?
先川さん:これはもう委員会のみなさんと共に考えることが多いですね。
彩乃:今後、アニメーションプロデューサーとしてどのようなアニメを作ってみたいですか?
先川さん:子供向けの作品を作ってみたいですね。
彩乃:もしかしてお子さんいらっしゃるですか?
先川さん:そうです、おります。
彩乃:あー、だからですね!「パパはこれを作ってるんだよ」と言ってみたいですもんね!
彩乃:それでは最後に声優を目指している人に向けて一言お願いします!
先川さん:私は昔、某専門学校にいてその頃、声優科の子達と仲良くしていたのですがその頃の子達も今、何人残っているのかわからない状況です。でも、いつかアフレコの現場で逢えることが出来たらと思って今もこうして作品を作っています。一筋縄ではいかない業界ではありますが諦めないでやり続ける信念が必要だと思いますので頑張ってもらいたいです。
彩乃:わかりました!長い時間、お話聞かせて頂きありがとうございました。お話を聞いて私も頑張ろうと改めて思いました!
テレビ放送最終話となる12話を収録が終わった直後、アニメーションプロデューサーの先川幸矢さんにお話を聞きました。
それではスタート!
彩乃:アニメーションプロデューサーとはどういうお仕事なんでしょうか?
先川さん:面白いアニメをみなさんにお届けするお仕事です。一言で言うとそういうことです(笑)
彩乃:ありゃー(笑)
先川さん:作品制作の全てにおいての段取りをしていますね。
彩乃:「おおかみかくし」はゲームが元となる作品ですよね、アニメ化するにあたっても関わってるんですか?
先川さん:はい。どんなスタッフを集めて作品を作れば良いのかを考えたりしています。
彩乃:アニメ化する時に気を付けたところはありますか?
先川さん:高本監督とも話をしたんですが、全部で12本ということで尺数が20分ぐらい、12話併せても4時間ぐらい。で、私が原作のゲームをやった時50時間ぐらいかかったんです(笑)
彩乃:おーおー。それは長い。
先川さん:それをどうまとめればいいのか、というところでスタッフ全員悩みましたねぇ。どういう風にまとめればファンの方に喜んでもらえるかな。と考えました。
彩乃:おー、大変でしたか。やっぱり。
先川さん:やはりいろんなエピソードがあるので全てを盛り込むのは難しかったです。「このエピソードないじゃん」ということが起こると思うんですが(笑)
彩乃:アニメならではオリジナリティはありますか?
先川さん:うーーん。もちろん色々ありますが、ゲームは基本が止めの絵なので、アニメにした場合、キャラクターがどんな感じで動くのかなど各キャラの特色を動きで表現できることがアニメならではの要素ですね。
彩乃:そうですよねぇ。動いてると感動しますよね。わかりますわかります、その気持ち。
先川さん:割と残酷な表現がある原作ではあったのでその要素をテレビで表現することが難しい場合もありました。
彩乃:ではテレビ向けに作風を変えてみたんですか?
先川さん:変えたというよりも原作のイメージを損なわないようにうまく伝えることが大変でしたね。
彩乃:いやー、すごい大変ですよね!それは。
彩乃:この記事は声優を目指している人も多数見てくれると思うんですけど声優さんに求めてることってありますか?新人声優に求めてることです。
先川さん:おー、難しい質問ですね。
彩乃:「こうしたらいいよ」とかですね。「こういうところ見てるよ」といったことですね。
先川さん:おおかみかくしに限ってはゲームが元になっているのもあってオーディションは行なわれていないのですが他の作品に関して言うと一日にたくさんの方が来られて同じ役をやるため、同じセリフを聞いていくうちにみんな一緒に聞こえてくることもあるわけです。そこは音響監督さんをなどプロのスタッフが聞き分けてくれたりしますが演技などが被ってくることは確かにあります。そこにやはりオリジナリティがあった方がいいですね。
彩乃:そうですね、そう思います。
先川さん:現場で聴いてるとライヴ感はありますが後々CDなどで改めて聴いてみたりすると「あれ。こんなんだったかな」とかそういうことは多々あります(笑)でもウケ狙いは、あまり評判は良くなさそうですね(笑)
彩乃:あー、ウケ狙いはやっぱりダメなんですね(笑)
先川さん:あくまで私が感じたことですけど
彩乃:難しいですよー、自然と変化やオリジナリティが付けられると良いってことなんですね。それすごく難しいぃ・・・。
彩乃:ふと思ったんですが「アニメの原画」を書かれたりはしないんですよね?
先川さん:あーそうです、絵の才能全くないので(笑)
彩乃:えっ、話が戻るんですけどアニメーションプロデューサーってお仕事はつまりアニメに関わる全部をやるってことなんですか?
先川さん:予算管理をしたり、現場に関わることももちろん行います。おおかみかくしではないですが、時間があまりない作品の時は、その作品よりも制作現場の方がドラマチックになったりもします。
彩乃:なるほどー(笑)ドラマチックって凄そうです。
先川さん:現場の模様のドキュメントを撮ったら感動するんじゃないかって時があるぐらいです(笑)
彩乃:納品の直前まで作業してたってこともあるんですね・・。大変だ・・・。
彩乃:放送も後半に差し掛かってきたところですが見どころは!?
先川さん:物語の核心をつく流れになっているのでいろんな謎が解き明かされてくると思います。あとはキャラクターも魅力的なので作画などにも最新の注意を払っていますね。
彩乃:そう、そして4月23日にDVD第一巻が発売されますよね!その特典ってどんな感じなんですか!?
先川さん:それは私の口からは内緒で!(笑)
彩乃:特典も考えたりするんですか?
先川さん:これはもう委員会のみなさんと共に考えることが多いですね。
彩乃:今後、アニメーションプロデューサーとしてどのようなアニメを作ってみたいですか?
先川さん:子供向けの作品を作ってみたいですね。
彩乃:もしかしてお子さんいらっしゃるですか?
先川さん:そうです、おります。
彩乃:あー、だからですね!「パパはこれを作ってるんだよ」と言ってみたいですもんね!
彩乃:それでは最後に声優を目指している人に向けて一言お願いします!
先川さん:私は昔、某専門学校にいてその頃、声優科の子達と仲良くしていたのですがその頃の子達も今、何人残っているのかわからない状況です。でも、いつかアフレコの現場で逢えることが出来たらと思って今もこうして作品を作っています。一筋縄ではいかない業界ではありますが諦めないでやり続ける信念が必要だと思いますので頑張ってもらいたいです。
彩乃:わかりました!長い時間、お話聞かせて頂きありがとうございました。お話を聞いて私も頑張ろうと改めて思いました!
TVアニメ『おおかみかくし』
TBSにて毎週木曜日 深夜1時59分より
サンテレビにて毎週木曜日 深夜0時より
BS-TBSにて毎週土曜日 深夜1時00分より
各局にて放送中
発売日:
2010年4月23日(金) 同時発売
仕様:
【Blu-ray】 価格:¥7,140(税込)
品番:ZMXZ-5491
1・2話収録/本編約40分+映像特典/1層DISC/1080p Hi-Def/リニアPCM
【DVD】 価格:¥6,090(税込)
品番:ZMBZ-5481
1・2話収録/本編約40分+映像特典/片面1層/リニアPCM
初回特典:
・渡辺敦子描き下ろし3巻収納BOX
・原作ゲームサイドストーリー書き下ろしドラマCD
毎回特典:
(1)渡辺敦子描き下ろしジャケット
(2)竜騎士07書き下ろしTIPS
(3)ピクチャーレーベル
映像特典:ノンテロップOP・ED、番宣・DVD-CM 他
※商品内容は予告無く変更になる場合がございます。
発売・販売:メディアファクトリー
<関連URL>
おおかみかくし HP http://www.tbs.co.jp/anime/okami/
山本彩乃 ブログ http://ameblo.jp/ayanon-y/
(C)Konami Digital Entertainment/嫦娥町役場
2010/3/1 D-assist
TBSにて毎週木曜日 深夜1時59分より
サンテレビにて毎週木曜日 深夜0時より
BS-TBSにて毎週土曜日 深夜1時00分より
各局にて放送中
発売日:
2010年4月23日(金) 同時発売
仕様:
【Blu-ray】 価格:¥7,140(税込)
品番:ZMXZ-5491
1・2話収録/本編約40分+映像特典/1層DISC/1080p Hi-Def/リニアPCM
【DVD】 価格:¥6,090(税込)
品番:ZMBZ-5481
1・2話収録/本編約40分+映像特典/片面1層/リニアPCM
初回特典:
・渡辺敦子描き下ろし3巻収納BOX
・原作ゲームサイドストーリー書き下ろしドラマCD
毎回特典:
(1)渡辺敦子描き下ろしジャケット
(2)竜騎士07書き下ろしTIPS
(3)ピクチャーレーベル
映像特典:ノンテロップOP・ED、番宣・DVD-CM 他
※商品内容は予告無く変更になる場合がございます。
発売・販売:メディアファクトリー
<関連URL>
おおかみかくし HP http://www.tbs.co.jp/anime/okami/
山本彩乃 ブログ http://ameblo.jp/ayanon-y/
(C)Konami Digital Entertainment/嫦娥町役場
2010/3/1 D-assist
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